気がつけば、12月も終わりです〜。
結局10月に行かせて頂いた応用スポーツ心理学会 (AASP: Association for Applied Sport Psychology)大会について
書けてなかったことに気づいて、焦って書いています ^^;
今年のAASPはスポーツの都、インディアナポリスで、10月14日から17日に行われました!
ミシガンから移動して、参加!
NCAA(National Collegiate Athletic Association: 全米大学体育協会) 殿堂!
AASPは大学院生の1年生の時から行っていて、早9年目になります(1回行けてないけど・・・)。
嘘みたいだなー、と友達と話しつつ、いろんなセッションに参加しました。
AASPは研究バリバリ!というよりも、スポーツ心理学の理論・研究結果を使ったコンサルティングについて
力を入れていて、研究もかなり現場よりで、私にとってはコンサルティングについて情報を得られる貴重な場所です。
今回は、最初の記念講演がNBAのインディアナ・ペーサーズのスポーツ・サイコロジスト のDr.Chris Carrだったり、
同じくNBAのクリーブランド・キャバリアーズ(中山佑介さんがいるところ!本当に世間は狭い)の
スポーツ・サイコロジスト、Dr.Jack Lesykの話が聞けたり、
自分のコンサルティングにも有益な情報が得られました!
あとは、今、AASPもスポーツ心理学コンサルティングも過渡期にいるんだなー、
というのをすごく感じました。
資格について変えて行こうという動きがあったり、
組織自体も何を目指していくのか、というビジョンを見直していたり・・・
さて、いろんな話のなかでも、印象的だったのは、
久しぶりに聞いた師匠(Dr. Robin Vealey) の講演の中の
”Our work is not extra work. It is necessary work”
(私達のやっていることは、余分なことじゃなくて、必要なこと)
です。
自分のコンサルティングを振り返るきっかけになりました。
改めて、自分はまだまだなんじゃないかな、と・・・
スポーツ心理学の有用性を関わらせて頂いた/頂いているチーム、選手、コーチの方々に、
私の仕事から、”necessary work” だとちゃんと説得できているかな、と。
”necessary work” と思ってもらえるような仕事ができるように頑張ります。
成長できる部分があるから、頑張れる!修行です!
本当にいろんな気づきを頂けた機会に感謝です〜!!
ちなみに、今回のAASPでは、自分の研究についても少し発表をさせてもらいました!
テーマは、アスリートのリーダーシップ!
興味のある方は、こちらから発表資料をどうぞ…
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