Moe Machida-Kosuga ✕ Sport Psychology

大阪体育大学 スポーツ心理学 小菅(町田) 萌

NBAのバスケットボール – 傍聴記!

8月 22, 2015
moemachida

さて、前回ご紹介したクリーブランド・キャバリアーズ、

アシスタント・アスレチックトレーナー/パフォーマンス・サイエンティストの中山佑介さん

講演に行ってきました!

 

 

佑介さんは、ミシガン州立大学で博士過程にいたときの同志ではありますが、

これまでの歩み、それから今のキャバリアーズでの役割などを詳しく聞いたことはありませんでした。

改めて聞くと、彼の意志の強さと、バスケットボール、スポーツへの想い、

そして、家族を含む周りの人々への感謝の気持ちを感じました。

 

講演で、アメリカのプロバスケットボールチームのチーム編成や体制を聞きながら、

改めて思ったのは、佑介さんはすごいところで働いてる!ということです。

(本人にも言いました 笑)

このようなシステマティックなチーム管理を、そのまま日本のシステムに組み込むのは、

現状で難しいとは思うのですが、いろいろと学べることがあるように思います。

 

今、NBAのチームでは、どんどん研究者をスタッフに組み入れて、

チーム体制を作ることがトレンドになってきているらしいです。

(まだ研究を取り入れることに関しては、いろいろと課題はあるそうですが・・。)

これからのスポーツの発展のために私も研究者と実践者のはしくれとして、研究をいかに現場の人に伝えて、

それを使ってもらうかをこれからも意識して活動しなきゃ、と改めて感じました。

 

実は、講演は「慣習(Habit)」を破るのは難しい、というところから始まったのですが、

これは、私も自身の教育、研究、スポーツの現場で感じます。

何か意味を持って定着した慣習でも、やがて悪影響を及ぼすこともあります。

また、当たり前のように受けいれてきた慣習ははすごく落ち着くけど、

それ以上の成長が望めない、ということも。

それに気づいたとき、その慣習を破ることができるか、

新しいことにチャレンジできるかどうかが重要なんだろうなー、

自分は、今それができているのかな、と佑介さんのお話を聞きながら、考えていました。

 

佑介さんも言われていたとおり、佑介さんの様にやれば、必ずNBAで働ける訳ではありません。

しかしやっぱり努力とチャレンジする気持ちがなければ、きっと望むものを得ることは難しいんだろうと思います。

 

とにかく、またいろいろ話を聞いてみたいなー。

本当に貴重なお話をありがとうございました!

感謝!!

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