Moe Machida-Kosuga ✕ Sport Psychology

大阪体育大学 スポーツ心理学 小菅(町田) 萌

追試研究 (replication study) 準備

7月 23, 2018
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こんにちは‼︎😄☀️

小菅ゼミ3年生の赤路 浩樹です‼︎

 

現在、ゼミでは、前期に学んだ4つの英語のリーダーシップ論文についての、

追試を行う為の話し合いがグループ毎に行われております。

 

あれ?勘違いしている方がいるのでは⁉︎

追試は追試でも追試験ではありませんよ🙄

ここでの追試とは、

「他の人が行った研究を、もう一度その通りに同じ結果が出るか確かめてみること。」です🤔

image1

↑ 製作中風景です。

 

皆、集中し、活動に取り組んでいました。

 

これらの追試によって私達のリーダーシップへの理解がより深まればと思います。

実際に追試を行うのは、後期に入ってからということで、

少し期間は空いてしまいますが、

結果については、次次回ぐらいのブログの更新を楽しみにしていてください。

それでは皆さんまた!

 

追伸:

7月からの記録的大雨により、多大な被害に遭われた地域が出ています。

ここ大阪体育大学も雨の影響を受けた人もいたり・・・😐

被災された地域の方々には1日でも早い復興をお祈りしております。

 

スポーツ心理コース レクリエーション大会!

7月 5, 2018
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こんにちは!

小菅ゼミ3回生の岡 紘希です。

6月に入り、蒸し暑い日々が続いていますね。

 

さて先日、スポーツ心理コースのすべてのゼミが集結して

レクリエーション大会でドッジボールを行いました。

試合形式はランダムに分けた6チームの総当たりです。

 

みんな普段のゼミ活動ではシャープペンを握ってばっかりいますが、

ボールを持った途端に体大生らしく本気でボールを投げ合っていました。

10分×5試合行ったのにもかかわらず後半まで元気が残っているのは体大生らしいです。

このドッチボール大会を機にさらにスポーツ心理コース学生の間で

仲が深まったように思います。

 

 

大人数でドッジボールができて、本当に楽しかったです!

 

今回のドッジボールみたいに本気で楽しむことは、チームのチカラの発揮にもつながります。

そんなふうに全員本気で楽しむためには個の力+組織力が求められると思います。

 

強い組織というのは誰かに頼ることなく、

一人一人、それぞれが自分から意識してリーダーシップを発揮します。

他者に頼って楽しむのではなく、

自らが他者に働きかけて楽しめる環境を作る感じです。

 

同じく、ゼミでも一人一人が主体性を持ち

リーダーシップを発揮してさらに楽しいゼミにして行きたい

ということを実感した、ドッジボール大会でした!

本格的なゼミ活動

5月 28, 2018
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こんにちは!

小菅ゼミ3年生、副ゼミ長の山中麻由です。

5月に入り、ゼミでの活動が本格的に始まってきました!

さてゼミの最初の課題には、それぞれが学んだことを部活動やそれ以外の活動でも活かすことを目標に取り組んでいます。

この課題は、リーダーシップについてのひとつの英語の論文を手分けして読み、

みんなで理解を深めたのち、4つの班に分かれて順番に、スポーツ現場での活用のアイデアを含めプレゼンテーションするという課題です。

先日私は寺本さん、難波くん (ブログにも後に登場します!)と

3人で役割文化理論についての発表をしました。

この理論は、リーダーはひとりですべての役割を担うよりも、

役割を分担したほうがいいという理論です。

これから他の理論についても学んでいくので、リーダーシップについてもっと

理解を深めていろいろなところで活用できるようにしていきたいです。

 

 

また、5月4日は小菅先生の誕生日ということで、

2週間遅れのお誕生日祝いをさせていただきました🎉

 

先生がゼミの教室に入ってきた瞬間にクラッカーを鳴らしてお祝いしました!

ホワイトボードにメッセージを書き、一人一個お菓子を用意しました。

お菓子は打ち合わせなしで用意しましたが、見事に誰一人として被りませんでした!

この日のゼミではアメリカンスタイルということで、

お菓子をみんなで回して食べながら発表を聞きました。いつもとは違って新鮮でした✨

小菅先生お誕生日おめでとうございました!

では、また!!

小菅ゼミ4期生スタート

4月 24, 2018
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こんにちは!

小菅ゼミ3回生の大上航輝です。

4月から、新3回生11人による小菅ゼミの活動が始まりました!

初めてのゼミ活動では、全員のゼミを選んだ理由、きっかけを話す機会がありました。

志望動機はみんな違っていて、

ゼミで取り扱う英語の論文に興味を持った人、

ゼミの目的が明確であった事が決め手であった人、

小菅先生が研究されているリーダーシップについて興味を持った人、などなどたくさんの理由がありました。

個性豊かな11人が、たくさんの観点から物事を考える事ができそうだと感じ、これからの2年間がとても楽しみになりました!

↑こんな感じで今期のゼミのビジョンも考えました。

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スポーツと大学での学びについて考える

4月 24, 2018
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皆さま!お久しぶりになってしまいました 汗 小菅 (町田) 萌です。

すっかり春ですね!新学期も始まり2018年も1/3が過ぎようとしています・・・

新学期についてはまた書いていくとして、

今日は春休み期間に行われた研修について書きたいと思います。

2月と3月は、学生は春休み期間ですが、私たち教員は新年度の準備に加え、

いろいろな活動を積極的にする期間でもありました。

その活動の中のひとつが、アメリカ、カリフォルニア州への研修です。

これは大学院のプロジェクトとして大学院生と、

それから本学の藤本純也先生と一緒に行ってきました!

皆さまも、スポーツ局という名前をメディアとかで聞いたことがあるでしょうか?

実は大阪体育大学も本年度よりスポーツ局を創設しました。

そこでアメリカの大学のathletic department (スポーツ局)を視察し

大学スポーツのマネジメントに関してのヒントを得るというのが今回の主な目的です。

いろいろな大学を視察させて頂いたのですが、

その中でも最も印象に残っているのがスタンフォード大学への視察です。

スタンフォード大学は、世界の大学ランキングで常に上位の大学で

いろいろな分野で、活躍できる人材を育てています。

でも同時にアメリカの大学のなかでも多くオリンピアンを輩出している大学

(リオ・オリンピックでは一番) でもあるのです!

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↑ リオ・オリンピックに出場したオリンピアン

スタンフォードの学生アスリートは、勉学に励んでいます。

大学の厳しい基準を満たさないとまず大学に入れないし(この大学で卒業できるかをみられます)、

そして入学できたとしてもしっかり勉強して基準を満たしていないと

プレーできません。

もちろん勉学面は大学に世界中から集まる優秀な学生と同じ基準で評価されます。

そんな中で、スポーツで成績を残していくっていうのは、

本当にすごいことです。

ここで私が改めて認識したことっていうのは、

スポーツ以外のこともしっかり頑張ることは、

最終的にはスポーツにも活きるのだろうということです。

大学の学びの中で、深く考えて、

物事に対して新しい考え方をして、視野を広げることで

スポーツへの取り組み方も変わると思います。

そしてそういう経験はもちろんスポーツのあとの人生にも活きてくるはずです。

アスリートを対象にした研究でも、学校の成績と競技能力の関係を見たり、

(これはあまり一貫した結果はでていませんが)、

また「アスリートである」というアイデンティティーだけでなく

いろんなアイデンティティーを持つことが必要であるということも言われていたりします。

日本ではなんとなく、ひとつのことを一所懸命がんばる、

ということが美徳に感じられていることが多いように思います。

大学生の大学の学びに対するモチベーションも、

ただ単位を取って卒業できれば良いみたいな、

大学教育への期待も少なかったりすることもあるなと感じます。

(これは社会の期待が少ないことも関係していると思いますが・・・

そして私達教員の頑張りにもかかっています)

でも、例えば、大学生アスリートもスポーツだけをただがむしゃらに頑張る、

頑張らせるだけじゃなくて、

大学での学びも含めそれ以外のことも充実させていく、

その時間や機会を確保する、提供することは、

彼らにとって、とても重要ことなのではないかと思うのです。

スポーツ局がそういう役割も果たしていけると良いなあと思います。

もちろんこういうスタンフォード大学のような大学に

批判がないわけではないのですが (ますます格差が生まれる、など)、

今回の研修は大学教育とスポーツというのを改めて考える良い機会になりました。

感謝です。

あまりまとまっていないポストになっちゃったかもですが、

このことに関する議論も学生ともいろいろな方ともしていきたいなあ、と思います。

これを読んでくださる皆様の意見もどこかで聞けると嬉しいです!

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