こんにちは!町田萌です!
今週末、7月25日(金)〜27日(日)まで、御茶ノ水の本郷キャンパスの方で
大学院のスポーツ心理学の集中講義がありました!
私は、25日の7、8限、27日の1〜4限を担当しました!
私が担当したトピックは「スポーツ心理学とは?」「覚醒、不安、ストレス」「達成動機づけ」
「フィードバックと内発的動機づけ」「効力感(自信)」でした!!
本郷キャンパスの方は、受講生に社会人が多く、また違う目線でのディスカッションができて、
とても楽しかったです!
さらに、今回の集中講義にNATA(National Athletic Trainers’ Association)
アスレチックトレーナーの谷真斗さんにゲストスピーカーに来て頂きました!!
(谷さんのブログはこちら!トレーニングについての情報を色々配信されています!
http://masatotani.blogspot.jp/)
谷さんは、 アメリカの大学でアスレチックトレーニングを学ばれて、
NATAのアスレチックトレーナーの資格(Certified Athletic Trainer)を取得され、
その後、私と同じマイアミ大学(Miami University)のスポーツ心理学の大学院プログラムで
修士号を取得し、2012年にこちらに帰って来られました!
BJリーグのチームのトレーナー等、若いながら現場の経験も豊富な方です!
そんな彼に、今回は「怪我の心理」について話をしてもらいました!
心理的要因がどのようにスポーツでの怪我に関わっているか、
また、怪我がどんな心理的影響を選手に与えるかについて、
スポーツ心理学の理論に、自身の現場の経験を織り交ぜながら語ってくれました!
私も谷さんのトレーニングにかける気持ちや、選手への関わりについての考え方など
いろいろな話を聞けて、すごく刺激を受けました。
特に、「怪我をした選手を120%の状態で戻す」と言われていたのが、
印象に残っています。
選手は怪我をすると、失ってしまうものの大きさを感じて、
不安になったり、焦ったりすることが多いです。
その中で、トレーナーとして、選手の自信を向上させること、
そして怪我からの成長を促し、120%で選手をスポーツに戻すことに
集中する、というのには、すごく納得しました!
トレーナーさん達は、選手を一番近くで見ている人たち、とも言えると思います。
私も、スポーツ心理学コンサルタントとして、
いつもスタッフの方達との連携が大事だ、とは思っているのですが、
今回、さらにそれを実感しました!
頑張ります!!