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大阪体育大学 スポーツ心理学 小菅(町田) 萌

「武器としての組織心理学」(山浦一保) ブックレビュー

2月 12, 2025
sportpsychstudent

皆さん!こんにちは。

小菅ゼミ3年生のまっつんこと松本優斗です。

さて今回は僕が読んだ本「武器しての組織心理学」山浦一保著 について紹介させていただきます。

この本では組織としていくうえで、どのような行動がリーダーとして、

適しているのかを述べてくれています。

その中でも皆さんの役に立つであろう内容を3つほど選び、この場で共有したいと思います。

1.挨拶の重要性


本の中で「メンタル不調がない100人の社員とメンタル不調を訴えるものが複数名いる100人の違いは

リーダーが毎日挨拶をするのかしないかである」と示されています。

このように挨拶をすることは社員の体調管理という大切な役割も担っているとのことです。

また部下と挨拶をコミュニケーションの開始として行うことにより、

それからのコミュニケーションが多くなり、

信頼関係の向上や業績の向上に大きく繋がります。

皆さんは当たり前すぎて、挨拶を忘れていませんか。

これを機会にぜひ自分の行動を振り返り、挨拶をするように意識してみてください。


2. 褒めることの重要性


「褒めることは金銭報酬に匹敵する」という衝撃的な表現がありました。

これは報酬としてお金をもらった状況と

他人から褒められる状況は同じ喜びを与えていることということです。

少し照れくさくても褒めるということは自分にとっても相手にとっても

良い影響をあたえるので勇気を出して褒めてみてください。

3. 相談すること

一度ぎくしゃくなってしまった関係を軌道修正するには、

相談することが効果的な対応と言えるでしょう。

相談することによって、必然的にコミュニケーションをとることができる上に、

上司から信頼されているという自尊心をくすぐることができます。

また、上司から相談を受ける頻度が高い部下ほど、

職場の仲間を頻繁に助けているということが分かっています。

もちろん、部下に相談することに抵抗を感じる人も多いでしょう。

しかし、自分が一歩引いてみることもリーダーにとっては必要な力だとされています。


【まとめ】


以上の三つのことが本を読んで僕が皆さんに伝えたい事でした。

この三つは実行することにプライドが邪魔して、大きな抵抗を感じるかもしれません。

しかし、これを実行することが組織、部下、自分にとって大きなメリットになります。

勇気をもって一歩踏み出してみましょう!!


上の写真はこのブックレビューを含む、3年生のゼミ活動の成果発表の様子です!

——– ふぁいと!! ———-

【引用文献】
山浦一保(2021).「武器としての組織心理学」. ダイヤモンド社

チームの一体感ってどう出すの?? 

8月 16, 2024
sportpsychstudent

 こんにちは、小菅ゼミの山田愛恵と中松暖弥です!

今日はチームの一体感の発言について述べていきます!!なかなかチームがまとまらない…

どうしたら一体感って出るの?そんな方はぜひ読んでみてください。

自分の意見を話そう

チームの一体感を出すために必要なことは、相手とのコミュニケーションです。

その中で大切になってくることは、自分と相手との関係性です。

仲が良いとか仲が悪いとかでは置いておいて、まずは自分の意見をしっかりと相手に伝えるという姿勢が大事!!

まずは自分から自分の知識や経験を相手に伝えることがまずコミュニケーションの第一歩になります!!

チームの中で決めた独自のルールやチーム一人一人の気持ちを共有して、

意見を活発にして雰囲気が良くなるとチームの一体感や交友関係の発展に繋がっていきます!

「どしたん話聞こか」の姿勢”

なかなか自分から話ができない…、何を話したらいいかわからない。

そんな人もいるでしょう!

そんな方はまず、話の聞き手側に回るべき!

その際、先に自分自身のことをありのままに話してから質問をおこない

相槌を増やすことで話す側が話しやすい対話の流れが作れます!

会話の輪を広げていけると他者理解を通して相手と壁をなくしていくことができます!

相手を引き出して、相手の話を聞いていきましょう!!

Let’s build a team together!!

8月 9, 2024
sportpsychstudent

こんにちは!

大阪体育大学小菅ゼミ所属の大杉・藤浪と申します!

今回は、リーダーの役割を明確にし、みんなでチームを作ろう!ということで…

というポスターを作成しました!

是非ご覧ください!

競技中に気持ちが切れそうな時の対策方法とは?

8月 2, 2024
sportpsychstudent

初めまして!

小菅ゼミ所属、3年の藤木亜子、松本優斗と申します。

今回は、授業内課題であった論文講読・発表を通して得た知見から、

「競技に気持ちが切れることの防止要因」についてまとめましたので、お話させていただきたいと思います!

突然ですが、みなさまはスポーツ競技の試合中に

「今日はだめかも…」などの気持ちが切れる(集中が切れる)といった現象になってしまったことはないですか?

今回は、上記のような気持ちが切れることの防止要因と考えられる対策方法を

選手指導者の2つの視点からお伝えしたいと思います!

【気持ちが切れそうな時の対策方法とは?】

気持ちが切れそうになっている状態でも、

ある程度の戦意が維持されていれば、きっかけが起こることによって、

気持ちが切れない状態が生起することが期待されます!

ここからは選手と指導者に分けて解説していきますね!

お疲れ様でした!!

1月 23, 2024
sportpsychstudent

はじめまして!

令和五年度における、小菅ゼミの活動まとめを担当させていただきます、山根晴希です。

今年度は4回生になった時の自身の卒業研究に向けての活動を

メインに行ってきました!

前期

最初のゼミ活動は「自分がどんな研究をこれからしていきたいか」について考えることでした。

そこから様々な論文を読み、

その論文について自分なりにまとめたものを発表して、

今後の研究に対する見通しを立てました。

後期

後期に入ると、4回生の研究に向けての準備だけでなく先の投稿でもあった個人選択課題にも

取り組みはじめ、よりゼミとしての活動領域を広げました!

それぞれが選択した課題に対して目的を持って取り組むことができたので、

非常に良い経験を得られたと思います。

はじめは研究の進め方も何もかもわからないことだらけでしたが、

なんとかお互いにサポートしあうことや

小菅先生の支えもあり、ここまで乗り切ることができました。

4回生もこのメンバーでゼミを頑張っていこうと思います!

1年間お疲れ様でした!

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