Moe Machida-Kosuga ✕ Sport Psychology

大阪体育大学 スポーツ心理学 小菅(町田) 萌

チームの一体感ってどう出すの?? 

8月 16, 2024
sportpsychstudent

相手の意見を受け入れる

どれだけ話しても、話してもらっても、受け入れる姿勢が整っていないと

それ以上広がらないと感じませんか??

何か意見を発したり、チームメンバーが話したりする時はまず話を理解する体制になろう!

そして、チームの中で一体感を作るためには、チーム一人一人が自分の意見や気持ちを安心発言できる状態にすることが大切です!

最初に述べた自分の意見をしっかりと相手に伝えるという姿勢をつくることで、

発言しやすい環境が確保されていきます。

どんどん自分から話せる雰囲気を作って、一体感を上げていきましょう!

まとめ

これら3つのことをまとめると、チームに一体感を出すためには

みんなが「よく話し、よく聞き、よく理解する」という言語コミュニケーションがとても大切!!

もちろん、相槌や笑顔などの非言語コミュニケーションもとても大切です。

でも、まずはチームのメンバーとしっかりお互いの気持ちについて言葉で交わし合うことをして

初めて非言語コミュニケーションが意味のあるものになるのではないでしょうか。

そしてチーム内での組織風土が徐々に噛み合っていき、一体感が生まれます!!

参考文献

丸山淳市・藤桂(2020) 職場ユーモアが創造性の発揮に及ぼす影響-心理的安全性の役割に着目して. 産業・組織心理学研究, 35, 381-392.

目黒豊美・東中 竜一郎・堂坂浩二・南 泰浩(2012). 聞き役対話の分析および分析に基づいた対話制御部の構築. 情報処理学会論文誌, 53, 2787-2801.

山田 海・荒井 宏和・中澤 正・川田 雄二郎・上村 朱里・北村 薫・廣澤 正隆(2014). スポーツチームの一体感と組織風土の関係性-コミュニケーションを起点とした一体感向上へのアプローチ方法の検討. スポーツ産業学研究, 35, 381-392

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